●登山記録のHP
(クリックすれば見られます。)
・鳴虫山登山(2023.3.15)
・篠井冨谷連峰(2022.3.11)
・筑波山(その3)(2021.11.26)
・三本槍岳・朝日岳(2021.10.4)
・筑波山(その2)(2021.4.12)
・晃石山(その2)(2021.1.13)
・茶臼岳(2020.10.8)
・古賀志山(2020.9.28)
・鶏頂山(2020.8.4)
・羽黒山(2020.7.22)
・八溝山(2020.7.13/11.6)
・晃石山(その1)(2020.4.2)
・筑波山(その1)(2020.3.19)
・加波山(2020.3.5)
・雨巻山(その1)(2020.1.10)


   日光白根山への登山ルートはおおよそ5ルートありますが、私は慢性的な運動不足、右足の関節痛、年齢などを考慮して、一番簡単な登頂ルートである丸沼高原スキー場にあるロープウェイを利用して登ることにしました。 天候にも恵まれて、下山時に山頂の北側にある急斜面の岩場にわずかでしたが残雪があり、すべらないように苦労した以外は、右足の関節痛もおこらず、疲労困憊状態になることも無く楽しく歩くことができました。


地図



★登山コースの所要時間

    ・【登り】 ロープウェイ山頂駅 登山口~日光白根山山頂----------------2時間

    ・【下山】 日光白根山山頂~座禅山鞍部~血の池地獄~登山口---------2時間20分

   ★登山時間:4時間20分  ★高度差:約600m  ★歩行距離:約6km

所要時間のカウントは、ストップウオッチなどで正確に測定した時間ではありません。気の向くままに休憩や写真撮影など行なっています。なお、日光白根山山頂の昼食休憩(30分)はカウントから除外しています。

★【今回の登山で気づいた事】
・登りの南斜面はほとんど雪が残っていませんでしたが、下山した「弥陀ヶ池」方面の登山ルートは北側の急斜面の岩場で日が当たらないため雪が残っていて、滑りやすすく慎重にくだりましたので、通常より時間が掛かりました。 雪が降った今の時期にこのコースを選んだのは失敗でした。





★ 左側にある写真は、マウスをかざすと拡大します。

★  「丸沼高原スキー場・ロープウェイ」

 

・日光湯本から金精峠を超え、菅沼登山口を過ぎ、右手下にある丸沼を過ぎると道路の左手に丸沼高原スキー場があります。
湯本温泉から約18km 25分程度で到着しました。 大きな看板があるのですぐわかります。


 

・AM8時に到着しました。長時間駐車用の駐車場は奥の方にあり、無料で400台ぐらい駐車できる広大な駐車場で、すでに登山者の車と思われる車が20~30台ぐらい駐車していました。。



 

・この建物の中でロープウェイ乗車券が販売されています。料金は往復券で2,200円でした。時期によっては休日料金で少し割高になるようです。登山届はここで行いました。



 

・ロープウェイは8時から営業しているようで、定員8人乗りぐらいのゴンドラに1人で乗りました。海抜約2,000mの山頂駅まで約15分ぐらいで到着しました。 一見の価値がある景色でした。



 

・ロープウェイ山頂駅に降りると、真ん前に、朝日の逆光ながら見事な奥白根山を見ることが出来ます。




①  「日光白根山 登山口」を出発。


    

・登山コース図はマウスをかざすと拡大されます。


 

・レストランなどありましたが、休まず、左手にある赤い大きな鳥居をくぐって登山道を歩き始めました。この地点が海抜約2,000mなので2,578m の山頂まで約600m登る事になります。


 

・多くの場所で野生の動物が進入出来ないように設置されている門扉を開けて登山道に入りました。10人程度の登山者を見かけました。



 

・不動岩を通り過ぎました。最初はなだらかな広い登山道が続くので、急がずゆっくり歩きました。



 

・「血の池地獄」への分岐点に出ました。歩き初めて15分ぐらいなのでそのまま、山頂へ向かうため、直進しました。
下山時にはここに戻ってきました。



 

・登山道は狭くなり、少し急になります。樹林の中でつまずいたりしない限り安全に歩くことが出来ます。





②  「大日如来」に到着。  【登山口から25分】


    

・登山コース図はマウスをかざすと拡大されます。


 

・「大日如来」の祠がありました。10年ぐらい前に来た時には社はなく、あまざらしだったように記憶(?)しています。始めて水分補給のため2~3分、休憩をとりました。



 

・急斜面が多くなりましたが、危険を感じる箇所はほとんどありません。これから先の考え、無理せずゆっくり歩きました。



 

・10月6日に初冠雪があったようで、日陰には雪がわずかに残っていました。




③  森林限界に到着。  【登山口から1時間25分】


    

・登山コース図はマウスをかざすと拡大されます。


 

・樹木が無くなり、急に明るくなります。この辺が森林限界点のようです。ここで一服しました。



 

・高い樹木が見えなくなりました。このような景色にかわりました。以前来た時には「鹿」を見かけたことを思い出しました。


 

・これからの登山道はザレのようで少し滑り、歩きにくくなっていました。


 

・登山道脇の日か当たらない箇所には雪が残っていました。うかつにも、この時に山頂の北側の登山道に雪が残っていることを予測できませんでした。



④  「日光白根山 山頂」へ到着。  【登山口から2時間】


  

・登山コース図はマウスをかざすと拡大されます。


 

・噴火口跡に到着。
日光白根山では私の一番好きな景色です。


 

・この付近から山頂への登山道ははっきりしなく、ごちゃごちゃでいろんなルートがあるので、霧の時は注意が必要のようです。


 

・ 山頂は風は強くありませんでしたが、温度計は6度を示していました。ここで早い昼食でで30分休憩しました。


 

・ 標識の傍に「三角点」の石柱がありました。


 

・東方面を眺めると「男体山、大真名子山、太郎山」などが見えます。下方に五色沼が見えました。



 

・南方面を眺めると下方に小さな「奥白根山神社」の祠が見えます。


 

・北方面には小さく尾瀬の「燧岳」が見えます。




  下山開始。      


 

・北側にある岩場の急斜面を「弥陀ヶ池」方面に下りました。 山頂付近には登山道が交差しており、10年ぐらい前の来た時の記憶なので、正しい登山道か不安になりましたが、この標識を見て安心しました。


 

・山頂からの下りの登山道は狭く、岩場の急斜面で慎重にゆっくり下ってきました。


 

・北斜面は太陽が差さない為、岩場の急斜面に雪が残っていて、滑り安く、このルートを選んだ事を後悔しながらストックを使用しましたので、予定時間を大幅にオーバーしました。


 

・40分ぐらい下ってやっと雪がない登山道に出ましたので、とりあえず一安心といったところでした。そのせいか、急に腹が減ってきましたので、ここで昼食の残り物を食べながら、一服しました。



⑤  弥陀ケ池・座禅山への分岐点。    【日光白根山山頂から60分】


  

・登山コース図はマウスをかざすと拡大されます。


 

・白根山と座禅山の鞍部で弥陀ヶ池や座禅山への交差点です。この地点まで標準時間が45分ぐらいで下れるはずなのに、残雪のため約1時間もかかってしまいました。


 

・「血の池地獄」経由で下山するので、とりあえず、左方向の「七色平」方面に向かいました。


 

・急斜面が続きますが、樹木帯の中なのでm危険な箇所はありません。



⑥  七色平への分岐点      【日光白根山山頂から1時間40分】


  

・登山コース図はマウスをかざすと拡大されます。


 

・ここで「七色平」方面へ向かうのが一般的なルートのようですが、私は「血の池地獄」へ行くため右方面に向かいました。


 

・なだらかな斜面を下ります。





⑦  「座禅山」との分岐点に到着。      【日光白根山山頂から1時間45分】


    

・登山コース図はマウスをかざすと拡大されます。


 

・真っすぐ行けば「六地蔵」で、「座禅山」へ行くには左に曲がりました。


 

・林の中の緩やかな下りさかです。



⑧  「血の池地獄」の分岐点に到着。      【日光白根山山頂から1時間50分】


    

・登山コース図はマウスをかざすと拡大されます。


 

・真っすぐ行けば「六地蔵」で、「血の池地獄」へ行くので左に曲がりました。


 

・立札には池の由来が書いてありましたが、池はあまりにも小さく、池塘というよりは小さな水たまりのようでした。わざわざ遠回りして来たのに、少し残念でした。


 

・平らな登山道を少し行けば、朝歩いた登山道に合流します。




⑨  登山道と合流  【日光白根山山頂から2時間】


    

・登山コース図はマウスをかざすと拡大されます。


 

・朝、登りで歩いた登山道と合流しました。




⑩  登山口に無事戻ってきました。  【本山山頂から2時間20分】


     

・登山コース図はマウスをかざすと拡大されます。


 

・登山道の入口まで無事、もどりました。


 

・鳥居をくぐれば登山終了です。

  ・ロープウェイで駐車場にもどりました。  


 

・ロープウェイからの景色で遠くに大沼が見えます。


 

・駐車場付近のもみじは見事に紅葉していました。





  ★付録  【他の4ルートの登山口】



・地図はマウスをかざすと拡大されます。


①菅沼登山口

菅沼にあるこの登山コースが一般的の様で、私も何回か登っていて、いつも登山者を多く見かけました。駐車場(海抜1,740m)から木の根に捉まっての登るような急斜面が続きますが、危険な箇所はありません。ただ、弥陀ヶ池をすぎてから、白根山山頂への北斜面は 岩場の急斜面で神経を使いますが、ゆっくり登っても3時間程で山頂に到着することが出来ます。




②金精峠登山口

金精山(2,244m)から五色山(2,379m)を経由するコースで金精峠トンネル入口(海抜約1,850m)の左側に登山口があります。車が10台程度駐車出来るスペースがあります。このルートも20年以上前に1度登っただけで記憶も明確では ありませんが駐車場から金精神社まで所々、鉄のはしごがあるような急斜面で30分程度、それから南方面にある金精山山頂まで45分程度歩いて到着しましたが、 展望は東方面しかなく、白根山は樹木の合間からわずかに見える状態で、イメージしていたような展望がなかった事と白根山山頂への 往復すると、駐車場に戻るには時間が足らないと考え、金精山山頂から引き返した記憶がありました。




③湯本スキー場登山口

湯本スキー場(海抜1,500m)からの登山道で、スキー場のゲレンデを登ってから、白根沢、前白根山(2,373m)を経由するルートで危険な箇所はありませんが、歩く距離が長く、前白根山山頂では奥白根山はすぐ近く見えても 一旦、五色沼に近い所にある避難小屋まで130m程度下って、再度、又白根山山頂(2,578m)に向かって登るコースで、スキー場から白根山山頂まで約4時間、山頂からの下山で約3時間かかりました。精神的、肉体的にもきつい登山コースです。 前白根山山頂からの奥白根山、五色沼の景色は絶景ですが、私はそれ以来、別の登山コースで登っています。




④湯本温泉登山口

湯本温泉にある「もみの木通り」を西方面に進むと、林道のように細くなった道の左側に登山道(約1,540m)の標識はありますが、私はこの登山道は「③湯本スキー場登山道」と同じく距離が長そうで、私には厳しすぎるようなので、 敬遠して登った事はありません。









以上です。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。




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